コンプレックスXRはこれからのスタンダードになりそうな気がしています。
釣りフェスティバルのときはあまり注目していなかったんですよ。
だって自分の手元にはスピニングリールの台数が十分に足りていますから。
ヴァンキッシュをメインに、ステラとツインパワーが1台ずつ。
いまさらこれよりも下のグレードのスピニングリールを買う必要もないじゃないですか。
でも釣りフェスティバルがひと段落して、改めて新製品をチェックしていたら……。
欲しくなっちゃいましたよねw
じつは去年の釣りフェスティバルでも同じようなことがありました。
最初はぜんぜん期待していなかった20ツインパワー。
シマノブースで実際に触ってみたら思いのほか気に入っちゃいまして……w
結局買っちゃったんですよ!
コンプレックスXRも同じ道を辿りそうなにおいがしていますw
今回の釣りフェスティバルはオンライン開催でした。
実際に手に取って触ることができなかったし、実物を見たわけでもありません。
宣材写真と実物ってけっこう色合いとか違うんですよね。
ただ動画を見る限り、見た目もよさげな雰囲気ありますね!
シマノのミドルクラスのスピニングリールってうまいこと差別化されているんですよね。
お金がある人は悩まずにステラかヴァンキッシュを買っておけばいいと思いますけどw
人それぞれお財布事情は違うので、すこし頭を抱えるくらいに選択肢があります。
よく引き合いに出されるのはこの3機種だと思います。
ステラもヴァンキッシュも使ってる自分から言わせてもらうと、
推しはツインパワーです!
ただし、
コンプレックスXRが出るまでは!!w
ツインパワーは見た目もかっこいいですし、触った感じも高級感と剛性感があってとても気に入っています。
強いて欠点を挙げるならば、ドラグノブのチープさとダイヤルの粗さですかね……。
ステラを買うよりツインパワーを2台買ったほうがいい、と思えるくらい有能です。
ていうか「ツインパワーで十分!」というのが正直なところですw
個人的にはヴァンキッシュよりもツインパワーのほう好きです。
でもコンプレックスXRが出たせいでそれが変わっちゃいそうなんです!
コンプレックスXRはヴァンフォードとツインパワーの間くらいに位置するモデルです。
バスフィッシング専用デザインとして、バス釣りに必要なパフォーマンスをそこそこの値段で提供された、
いわば“コスパ最強リール”。
とくに2500番はラピッドファイアドラグというシマノの技術が使われています。
この技術はなんとステラにもヴァンキッシュにも採用されていないんですよ。
さらにC2000番にはハイレスポンスドラグといった、細糸の強度を極限まで引き出す技術が搭載されています。
こっちもたぶんステラとヴァンキッシュには搭載されていない技術っぽいんですよね。
要するに、コンプレックスXRはめちゃくちゃ優遇されたミドルクラスってことです!
コンプレックスのコンプレックスは払拭されてる!!
弱点を強いて挙げるとすれば、ラインナップがC2000番と2500番しかないってところ。
バス釣りでも選択肢に挙がるC2500番がないというのはシマノからのメッセージを感じますねw
どうしてもC2500番が欲しいなら、ステラかヴァンキッシュかヴァンフォードを買えっていうことでしょうw
ヴァンキッシュまでの予算はないって人にはおすすめできるスピニングリールです。
あと3年くらいは現役最前線で活躍してくれるでしょう!
早く実物が触りたい!
それじゃあまた明日。